善防山(オケラ)2008年 9月28日


 
 祭の準備の間にちょっと半日余裕が出来たので、加西市の善防山に向いました。雨が降りそうでしたが、傘で何とかなると思い軽装で出発しました。古法華に車を留め、歩き始めから雨がしょぼしょぼ降出しました。尾根筋はそれでも展望は開け、高御位山までは見通せました。ここの山には高御位山には多くないオケラの花が多く楽しめます。秋の花の中では風情があり、好きな花の一つです。

尾根筋より善防山

オケラ
 オケラに似ていますがこちらはコウヤボウキです高野山ではこれを箒にするのでしょうか、あまりか弱く箒になりそうには思えないのですがこの繊細さが良いのでしょうか、不明です。右は   の実です。

コウヤボウキ

アオハダ
 頂上手前からは笠松山方面がよく見えます。雨は相変らずしょぼしょぼですが傘がいるほどではなく、涼しくてかえって気持よく歩けました。笠松山山頂には第一頂上の看板が着いていました。ということは第に頂上があるのでしょうか、頂上は視界が優れないため、東に多少下ってみることにしました。

善防山より笠松山方面

善防山山頂
 ちょっと行くとまた小高くなり第二頂上に着きますが、第一頂上と同じくこちらも展望はききません。帰り道から木の間ごしに高御位山山が見えました。

第二頂上(やはり藪の中)

善防山より高御位山
 帰りは雨が多少強くなりましたが何とか傘なしで歩けました。南の尾根は雨の藪では大幅に塗れそうなので遠慮して往路を引っ返しました。
  手前にある吊橋を渡って下ることにしましたが、右を見ると誰か大岩に仏頭を掘ったようです。賛否が分れるところですが、個人的には鉄道周囲の落書きと対して変らない用に思えます、ここに必要あるのでしょうか、ありがたいと思って掘られたのか疑問です。

林道上の吊橋

誰が掘ったか仏頭
 ちょっと時間が空いたための散歩で対して歩けませんでしたが、オケラに出会えたのが幸運でした。

地図

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