小赤壁(コウボウムギ)2008年06月07日


 
 的形で1時間ほど時間があったので小赤壁を一周することにしました。単純に一周するのなら簡単ですが、写真を撮りながらでしたのでちょうど1時間を要しました。小赤壁は姫路市の海岸では最も自然が残っている地域で、河岸植物も十数種類生育しています。現在はツルナが最盛期で、ハマダイコンソウもまだ残っていました。

ハマダイコンソウ

ツルナ
 左下は活きたハスノハカシパンです。これでも立派なウニの仲間です。ハマヒルガオもまだ残っていました。

ハスノハカシパン

ハマヒルガオ
 蝶も2種類撮影できました。左下はコナラ等雑木林ではよく見られるミズイロオナガシジミですが、初めてであった蝶です。右側はもっと普通なヒオドシチョウです。

ミズイロオナガシジミ

ヒオドシチョウ
 下は両者とも海岸の砂地に生える植物で、姫路市のあちこちの海岸で見ることはできます。

ハマボウフウ

コウボウシバ
 ハマゴウは前2種と同じく砂浜に多い植物ですが、クララは海岸から山の草原まで各所に生える植物です。

ハマゴウ

クララ
 海岸線と尾根を通りちょうど1時間で一周できました。

地図

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